「プードルってたくさん目にするけど
実際、飼いやすいのかな?」
人気犬種ランキング上位のプードルは、飼いやすいことで有名です
プードル犬種は、一般には学習能力が高くて(ボーダーコリーの次に)躾がしやすい。
巻き毛のシングルコートなので毛は抜けにくく、犬臭さも少ないので、室内犬に最適
などが人気の理由にあげられます。
もちろんペットショップでも、売り文句として見込み客にそのようにアピールします。
たしかに
柴犬と暮らしている私は、毎年季節の変わり目には被毛がごっそり抜けて家の中が毛まみれになる経験をし、獣臭にも敏感になっています。
それがないのは楽だと思う人もいるだろうな
プードルが「性格的に飼いやすい」ということは一理あると思いますが、その分手入れが半端なく大変だと聞きます
この点について、トリマーのAさんから貴重な意見を聞かせてもらえました
以下:トリマーAさんとの会話
私ー「トレーナーとしては、プードルはしつけがしやすいという実感はあるけど、トリマー目線のプードルの印象ってある?」
Aさんー「プードルは、毛が抜けない分、伸び続けるからカットは必ず必要なんだけど…
節約して半年に1回ぐらいでサロンに出されると、その頃には毛玉だらけで、ほぼバリカンでツルツルにするしかないって状態になってる」
私ー「ツルツルって嫌だな、だいたいプードルってどれぐらいでサロンに出す必要があるの?」
Aさんー「できれば月1回はサロンで手入れした方が良いよ。もしくは、しっかりとブラッシングしてあげて毛球ができないようにしてあげるとか。でもブラッシングも難しいから教えてもらう必要があるかな」
私ー「月1か!?けっこうお金かかるやん」
Aさんー「プードルは本当にお金かかると思うよ。カットも大変だからどこも料金高め(8千円〜1万円以上)に設定してるし。それを節約するために、自分でシャンプーされる飼い主さんがいるんだけど、キチンと毛を伸ばしながら乾かさない人が多いから、結局毛玉がフェルトみたいにガチガチになってるの」
私ー「あー、たしかに、自分の毛を乾かす時ってクシとか使わないもんな。その感覚でプードルも乾かしてしまうのかも。たぶん俺も適当に乾かしてしまうとおもう」
Aさんー「毛玉ができると、皮膚が引っ張られて痛くなる。それをブラッシングでほぐそうとするとさらに痛いし、長時間犬を拘束しないといけないから、手入れされるのが嫌いになって噛むようになってくる… まぁ、良いことないよ」
私ー「なるほどねぇ、プードル飼ったことないから知らなかったよ…俺はモコモコよりモフモフ派だからな」
Aさんー「それは知らんがな」
トリマーさんも、苦労しているみたいですね。
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