はい!どうも!ゆうさんです(^^)
前回の続きとなります♪
散歩中にリードが着いている状態で、他の犬と出会ったら飼主がとるべき行動とは?の詳しい解説です(^o^)
①そもそもどんな犬かわからないならば接触をしない
②リードを完全に緩めたままにする
③お互いに匂い嗅ぎの挨拶が終わったら、すぐに離す
①:最初からどんな犬とも仲良くできる犬というのはいません。
子犬時代の社会化がなかった犬は、他の犬とどのようにコミュニケーションを行えばよいかわからないので、多くの場合、相手犬を怒らせてしまいます
ケンカの経験が増えるほどに、他の犬にたいしてネガティブな感情をもってしまい、次第に吠えるようになってしまう可能性があります
また、7カ月~24カ月齢の雄犬は、人間でいうところの”思春期”の時期にあたります。
そのため、他の雄犬に対して、なにかと挑戦的になることがあります。
なので、接触は注意しなければなりません
最初は飼主同士で挨拶するぐらいにしておいて、頻繁に出会う犬ならば少しだけ匂いを嗅がせてあげ、徐々に慣らしてあげれば問題ないです
②:これがもっとも気をつけなければいけないことです
犬はリードが着いていても、一連の挨拶をしようとします
互いの生殖器を嗅ぐことが、犬同士の挨拶となるのですが、リードがはってしまい届きません。体の自由はきかず、お互いの犬に緊張感が高まっていきます
嗅ごうとしているのにリードがはって嗅げず、犬は非常に不自然な状態を強いられます
また、リードがはってしまうと、犬の顔や胸がそったような態度になってしまいます。この姿勢は、犬が自分の優位性を示すときに使います
つまり、あなたの犬は挨拶をしようとしているだけなのに、
相手の犬には「俺の方が強いから、大人しくしろよ!」というニュアンスに受け取られてしまいます
『犬に挨拶をさせる』と決めたならばリードはぜひとも、たるませてあげてください(^^)/
③お互いの匂いを嗅ぎ合った後、どちらか一方が離れるしぐさをしたら、そこで終了です。離れるということは、「もう関わりたくない」「満足した」ということです。
せっかく友好的にコミュニケーションがとれたにも関わらず、しつこく挨拶させようとすると、相手の犬が「あっちいけぃ!」「ちょっ!近づくなよ💦」と吠えてくることがあり、その吠えに反応して、あなたの犬も吠えてしまうことがあります(-_-)
そして、また悪い経験を積んでしまうことになります
このようなことは、しつけ本にはあまり書いていませんので、見落としがちになります
”吠えるようになった犬”のしつけ本はたくさんありますが・・
大切なことは”吠えないようにできるだけ予防しておく”ことですね(^_^)
最近のわんちゃんたちです(^_^)
それでは!またじかいお会いしましょう(^^)/
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